(対馬丸記念館・小桜の塔)
27日~29日にかけて、京仲組全戦没者追悼法要と美ら島の旅に参加してきました。総勢80名、両徳寺からは10名の参加でした。参加といっても、住職はほぼ引率者状態です。
初日、いきなり高速道路が通行止めというアクシデントからスタートし、飛行機にはギリギリで乗り込む展開。最初から先が思いやられましたが、無事那覇に到着。バタバタとホテルバイキングでの昼食を済まし(美味しかったです)、初日は平和学習ということでまずは対馬丸記念館へ。
初日は特に行程の確認・調整など打ち合わせをいつもいつもしている感じで、あまり良く展示は見ていないんですが、2月に京仲組で迎えた平良啓子さんのお話を思い出しながら展示物をみて回りました。
続いてひめゆりの塔。10年前も行ったのですが、資料館きれいになってましたね。若い人たちも真剣に展示物をみていた姿が印象的です。
そしてメインの摩文仁の丘。着いた時はもう信じられないくらい暑かったです。福岡県の慰霊碑の前で追悼法要ということで、阿弥陀経のお勤めをし、組長の挨拶と、下間・沖縄開教事務所長からのお話を聞かせて頂きました。
実は、摩文仁に着いた時はカンカン晴れでしたが、追悼法要が始まるころには日が陰って涼しい風が吹きつけてきたので「良かった」とほっとしておりました。ところが、所長が話し始めてしばらく経った頃から今度はポツリポツリと雨が。話し終わるのを見計らったように、スコールのような雨がザーッと降ってきました。変化がすごいです。幸い5分程度で止みましたので良かったですが、沖縄の気候を味わった感じでした。この辺りになると汗なのか何なのか、とのかくグチョグチョで服を脱ぎたい気分でしたね。
夕食は首里天楼別邸。琉球舞踊を見ながらの会食です。
お腹をみたし、疲労もあって22時30分頃にはぐっすりと寝付いてしまいました。
2日目は北上し、美ら海水族館からスタート。ジンベイザメのいる巨大水槽はいつ見てもすごいなぁと思ってしまいます。
そして古宇利大橋。前回の団参時にはなかったポイントです。きれいな海が広がっていました。
2日目は残波岬ロイヤルホテルにての夕食・懇親会です。沖縄民謡ショーから始まり、そこからはカラオケ大会。最初は反応が鈍かったものの、気がつけばストップをかけざるをえないほど殺到。最後はいつもの炭坑節で終わりです。宴会後もホテル内の民謡ショーなどを各自楽しんだ模様です。
3日目。朝から「道の駅かでな」経由で首里城へ。両徳寺全員で。
本殿前でもう一枚。首里城も以前よりも再整備された部分があり、ちょいと新鮮でした。
最後はお土産を買い、帰宅の途へ。
まずは全員怪我なく、事故なく帰ってこれたので、責任者としてはほっとしています。
この旅行が皆さんの思い出の一ページになったならば幸いです。
ご参加ありがとうございました。