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彼岸シーズン終わり


お彼岸が終わりました。もちろん、暦上では数日前に終わっていますが、お彼岸ということで勤まるお説教への出向が今日で一段落しました。

昨日・今日の二日間は田川のお寺様へと出向していたのですが、こちらは3度目のご縁です。何度も呼んで下さるのは非常に有り難いことです。ただ、やはり自分の気持ちとして「前回よりももっとしっかりと話そう、話したい」という気持ちが沸いてくるもので、その気持ちと現状の差が大きくなると自分自身でフラストレーションが溜まってくるものです。今回は気持ちが空回りした感が強くて、「何でこんな話しかできないんだろう?」と落ち込みながら2日間過ごしてしまいました。

 

でも、皆さん本当によくして下さって、最後はみんなでお見送りまでしてくださり、涙でそうでした。だからこそ尚のこと「次こそは、何とか皆さんの想いに応えられるような自分でありたい」という気持ちが沸いてくるものです。今月は何度も出向の機会があり、最後が一番情けない想いになってしまいましたが、もう一度来月から頑張り直しです。

 

10月もお話しさせていただく機会がずっと続くので(というか年末まで走り続けなければならないので)、まずは1日から8日まで続く北海道常例中に散々勉強してきます!!

 

住職のつぶやきでした。

“彼岸シーズン終わり” への2件のフィードバック

  1. ご法務お疲れ様です。田川での布教のコメント読みました。私も彼岸の法要には何カ寺か聴聞させて頂きましたが、良い話し、感動する話しを求めてのものではありません。聞くことは一つ事だと思います。もっと肩の力を抜かれてはいかがでしょうか。知れば知るほど、聞けば聞くほど、勉強すればするほど、自分に足りないものが見えてきますよね。ほんと真宗の教えは不可思議です。 (心身にもし法を充足すれば ひとかどは足らじとおぼゆるなり) 今後のご活躍をお念じ申し上げます。

    1. コメントありがとうございます。
      おっしゃる通りですね。
      いい話と書きましたが、いい話というよりは、伝えるべき話がきちんと話せてるんだろうか?お慈悲の話になってるんだろうか?独りよがりの話になっていないか?というところですが。
      しかし、気を張りすぎてもダメ、抜け過ぎてもダメ、ほどほどの緊張感と間合いで話せてない時は、いい空間をご門徒のみなさんと作りえないと思っているんですよね。法話は対話なので、独白ではないのでですね。何度も何度も経験させていただくことで、そんな場作りがうまくなっていければいいなとは思っております。

      コメントわざわざありがとうございました。いつか本堂で出遇えればいいですね

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