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葬儀のあり方~他地域・他宗派に思う~


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このブログも完全に年末モード。完全に書くペースが落ちこんどります。でも、しょうがないです。活動が一つずつ終わっていき、ブログアップできるようなこと自体が少なくなっているからです。

法事をし、他のお寺の報恩講に参り、事務仕事をし。でも、そんな中でも素敵な出会い、来年の活動に繋がる出会いがありました。他組の若院さんと1時間程お話しをさせて頂きましたが、やっぱり一芸に秀でたものを持っている人はいいなぁと思います。私、器用貧乏ですから。何でもやるけど、何にもできない(笑)

 

そして一つ寂しいのは、16日に坊守(若い方)の祖父が往生しました。17日18日で通夜・葬儀に参列しに安心院へ。こちらは曹洞宗で、家から歩いて2、3分の所にお寺があります。祖父はそこの総代を勤めていたようです。ちなみに曾祖父も総代をしていたらしいです。宗派は違えど、お寺を大切にして下さっていた精神はありがたいことです。

ただ残念だなぁと思うのが、普段私たちのやっている葬儀と真逆のことが多かったこと。宗派的なもの、地域的なもの、両方あるんでしょうが、、、

①とにかく答礼のさせっぱなし。

通夜の間も葬儀の間も終わった後もずっとですよ、、、遺族は悲しむ暇はないです。こういうのをみたら思います。葬儀なんかいらんっていう人の気持ち分かるなって。誰のための葬儀でしょう?遺族が悲しみに浸れる時間を作ることが大切なことと私は思います。遺族目線の葬儀をしてもらいたいです。葬儀社も僧侶も馴れ合いで、葬儀とはこんなものだと決めつけている所に問題があるんです。もう一度自分たちのしていることはこれで正しいのか?良いのか?一つひとつ再点検して行うことが大事です。こんなことは伝統でも何でもないです。ただの習俗。だから皆が望む形に変えればいい。それはひいては自分たちの為になるんですから。そういう意識のある人間が少なすぎる所に問題があります。

②通夜も初七日も儀式のみで法話はしない。

法話があれば絶対に良いとは言えないかもしれません。でも、儀式だけでは遺族・親族に仏教って何だろうって何も伝わっていかないと思うんです。今したのは何のためで、どんな想いがあるのか?とか何もない。ただ良くわからん儀式をボヤッとながめとくだけ。儀式仏教・葬式仏教って揶揄されるのも分かる。

つっこみどころは他にも多々あるんですが、叔父さんの会葬御礼の挨拶が素晴らしかったので良しと言うことで。

ただ、普段と違う目線に立つと考えさせられることがたくさんありますね。僕たちもいつもやっている事でも今一度見直していくことが大事かなと思いました。

ちなみに、葬儀の夜、安心院のおじさん家に泊まるんですが、仏間にいつも寝泊まりするんです。みさきちゃんと先に二人で寝ようとしたときに、遺影をみたみさきちゃんが、

みさき「ひい祖父ちゃん、どこにいったん?」

私「お浄土にいったんよ」

み「どこのお浄土?」

私「浄土は浄土よ。う~ん。浄土は見えんからなぁ」と、悩んでいると、

み「でも、また帰ってくるんやろ」

私「そうだね」

よく分かってないでも、話としては還相廻向の話になっとる。なかなかやるなみさき、と思った夜でした。

さて、週半ばは年賀状の準備と京都への出張です。

 

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