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初代坊守満中陰法要


昨日は、午前は月参り、昼からは伝因寺さまの御正忌参り。時間を間違えて、内陣出勤できず申し訳なかったですが、外陣からお参りだけ一緒にさせて頂きました。その後、15時から祖母、初代坊守の満中陰(49日)法要を勤めました。光明寺御住職をはじめ、4名の法中様にお越しいただき、親戚、総代、婦人会役員と総勢30名弱でのご法事でした。

光明寺さまはご法話で、還相回向(先だって仏さまになった方が、遺されたものの命の上にはたらくありさま)を語っておられました。私も49日や100か日ではその辺りの法話をすることが多いですが、先輩方も同じところで話をするということは、方向性としてはやっぱりここで話すのがいいのかなぁと勝手に再確認していました。

夜はお通夜でした。一緒に正信偈をお勤めしてくださる声が耳元に届いてありがたかったです。今年5軒の葬儀をしましたが、そのうち3軒では正信偈を一緒にお勤めくださる声が聞こえてきました。浄土真宗のお通夜は正信偈のお寺と阿弥陀経のお寺があります(京仲組では7割が正信偈です)。阿弥陀経をお勤めするお寺は、「お経」をお勤めすることを重視しているお寺です(正信偈はお経ではないので)。一方で、正信偈をお勤めするお寺はみんなで一緒にお勤めすることを重視しているお寺です。お経、お勤めは聞きものではなく、一緒にお勤めするものです。拙くても、わからなくても、一緒にお勤めしようという姿勢こそ大事です。一人でも多くの方が、お通夜を我がこととして一緒にお勤めし、そのご縁の中で感じることが多いお通夜をできればと思うことです。

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