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大乗山 両徳寺

葬儀について


何日か空いてしまいましたが、この1週間のダイジェスト。

2月26日~27日には鹿児島にて第5連区(九州地区)青年布教使研修会へ北豊教区の仲間4人と一緒に参加。今回は講師が自分の同級生ということで、そういう意味でも楽しみがありましたし、布教はいつも一人でするものの、同じ志をもつ仲間たちと集って語り合うのは楽しいことでもあります。今回はプロジェクターなどの視覚的教材を用いた布教に関して少し考える時間がありました。視覚というのは話が分かり易くなるところもありますので、そのようなものを用いることも大切かなとも思いますが、言葉だけで聞き手に映像を浮かばせるようなお説教じゃないとダメだとも思いますので、想像力をかきたてる法話をしていかなくちゃなと思いを新たにしたことです。そして御正忌時期にはもう一度御開山の生涯話に取り組もうと思いました。

27日は帰り次第のお通夜、そして法中会。京仲組では7月1日に大きな行事を行うことになりました。詳細はまた後日です。

2月28日は29・30日分のお参りも加わって月参りに追われますが、葬儀・還骨に合間の時間にお茶をしながら、他組のお寺の若院さんと最近の取り組みに関しての意見交換。そして、夜は青蓮会主催の勉強会。浄土和讃の大経讃についてのご講義を頂きました。

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1日には法事のあと、中津のお寺様のお葬儀に。やはり場所が違うと行い方に若干の違いがあります。焼香は葬儀の時も勤行中にはせずに、全て終わった後に行っていました。お勤めの間は、みんなでお勤めするものという意識が徹底されているのでしょう。さすがご法義地・中津と感じました。

しかし新院さまの得度報告と前住さまのご往生が同じ日に起こるなんて、、、と思いますが、その姿をみて安心して逝かれたのでしょう。実は今月こちらのお寺様の支坊にお説教に行かせて頂くのですが、この日の新院様のお姿を目に焼き付けてお説教に臨もうと思います。ちなみに、寺町らしい看板です^^

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2日には法事のあと、担当しております京仲組仏壮の一日研修会。葬儀についてのお話を万福寺前住職さまよりして頂きました。京仲組には葬儀委員会があり、迷信などにとらわれない、ご法義にかなう葬儀のやり方を求めて少しずつずれを修正してきました。30年間の取り組みにより、今では本願寺から出される葬儀次第に則った葬儀がほぼ出来ている現状です。他所での葬儀に立ち会ったり、他所で葬儀を行うときに葬儀場の方と打ち合わせをした時に、いかに京仲組での葬儀が整っているのかが分かります。本当に先輩方のご苦労を感じます。段々と葬儀不要だとか、簡略化される時代ですが、しっかりと必要なことは行っていきたいと思っています。皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いします。

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