本日は、8月唯一の公式行事。仏事講座の第2回目が開催されました。
今日はお仏壇についてのお話し。最初にみんなでお勤めをして、短くともお勤めできるようになりましょうね、という話から、お仏壇を構える意味、お飾りの仕方までをお話しさせて頂きました。
本を見ても書いてあることなんですけれども、実際はどこまで必要なのか、何のためにあるのかが分からないものもありますので、そこは現実に則して、必要最低限からあればなお良いものまでの区分けをしながらお話しさせて頂きました。
ちなみに、ここ数日某所に提出する原稿書きをしており、あ~でもない、こ~でもないと頭を悩ましているのですが、その最中に見つけた中西智海和上の言葉だけ紹介しておきます。
人は去っても その人の笑みは消えない。
人は去っても その人の声は残る。
人は去っても その人のぬくもりは残る。
人は去っても その人は拝む掌の中に帰ってる。
仏さまの心に出遇い、仏さまにお礼申し場所でもありますが、同時に故人を偲ぶためにもあります。でも、どうせならばただ思い出として語っていくのではなく、今も合わす手の中に故人を感じながら共に生きたいものです。
ちゃんと書くと長くなるので、ちょっと一言だけ。