秋のお彼岸一連の布教出向が終了しました。下関に行っても、若松に行っても、どこも最後は皆さんで見送って頂けるのはありがたいですね。今日行っていた若松のお寺でも来た人一人一人に総代さんが「ようこそ、お参りくださいました」と声をかけていたのが印象的でした。私も本堂にいるときは極力みなさんに一声と思いながら挨拶して回るのですが、やっぱり一言でも交わすというのは大切なことですね。本堂から控室まで聞こえてくる声から感じたことでした。
しかし、今日のお寺は初めて行かせていただいたのがもう10年前。10年間で5回目(4回目?)のご縁でしたが、若い時分からかわいがっていただいているお寺というのはありがたいものです。しかし、この10年で何か成長しただろうかとも感じます。今までは自分が一番若いと他の御講師方の名前を見ていましたが、最近はどこのお寺に行きましても、自分よりも若い人の名前をみかけるようになりました。それだけ年をとったということでしょう。そして、それを見るともう若気のいたりという甘えは許されなくなったんだなと感じます。がんばらなくっちゃ、10月はなるべく勉強しようと思います。なぜか雅楽の練習をたくさんしなくちゃいけない月にはなってるんですけどね。
さて、明日(29日)は日帰り京都行です。仏教青年連盟の指導講師会議。2月に控えた研修の内容を詰めるというのがありますが、副総務より青年層へのアプローチについて共に協議したいという要望の会議。今、考えていることをぶつけていきたいですね。