投稿した気になっていましたが、投稿できていませんでした(泣)スクール・ナーランダの記事はまだまだありますが、とりあえず一昨日のこと。
昨日は北豊教区の青年布教使研修会が開催されました。
ご講師は熊本県より木下明水さん。木下さんは若い頃、お笑いグループ「ジョビジョバ」の一員として芸能活動をしていましたが、深川倫雄和上との出会いを通して浄土真宗のお坊さんをやろうと翻意。宗学院での教学研鑽を経て、現在は布教使としても活躍されております。「ジョビジョバ」も去年から少し復活しているのでたまに芸人活動もされているのです。
ちなみに本年の両徳寺御正忌報恩講の講師でもあります。
今回のテーマは「私の布教法」。
何を伝えようとしているか?どう法話を組み立てるか?話す上でどんな点を気をつけているか?などのポイントについてお話し下さいました。
やっぱり弥陀法を語りましょうという一言に尽きるでしょうか。私じゃなく、阿弥陀さまが主語の話。お聴聞に来られた一人ひとりが阿弥陀さまと一対一の関係になってもらうために法話を聞いて頂く。その関係ができれば、回りの人間がいようといまいと、ずっとお聴聞されるようになるから。
今回聞いたことは次回法話を考えるときの大事な参考にさせて頂こうと思いますし、早速今週末の冬季法座ではそのポイントを意識して抑えながらの法話をしてみようと思います。
冬季法座
日時:2月17日13時~
場所:両徳寺
講師:住職・前住職
お寺に気軽に参って頂きたい、まずは法座の雰囲気を味わってもらいたいと始めた法座です。御懇志(お布施)も不要です。ご門徒さんはもちろん、門徒さんでない方、他のご宗旨の方、どなたでもお越し頂けます。どうぞお友達などお誘い合わせの上、ご参詣ください。