今日から秋の法要が始まりました。初日昼席はなかなかにぎやかにたくさんの方がお参り下さいました。感謝です☆彡写真撮り忘れました^^;
お参りに来てくださったご門徒さんに、最近ブログの更新が滞っているけど、具合が悪いんじゃないかと心配されました。まさにその通りで、1週間前から腰痛を発症。立っていることもままならない日々が続きました。加えて、喉に炎症を起こし、声がでない( ;∀;)仕事柄、声が出せないと何もできなくなります。
ですので、19・20日と依頼されていた稗田校区の老人会の法要も前住職に代わりに勤めてもらうことに。今までは代打でその場に行く方だったのが、今回は逆の立場になってしまいました。楽しみに依頼してくださった稗田の皆さまには本当に申し訳ないですし、代わってもらった父には感謝です。
そんな中での今日からの秋の法要です。何とかお勤めだけはと思い声を絞り出し、お聴聞もなんとか座れていますが、余裕があるわけじゃありません。普通に立って座って、声が出せる状況にあることのありがたさを痛感している今日この頃です。
さて、今回のご縁は大学院の1つ上の先輩で、現在龍谷大学准教授をされている井上見淳先生のご縁です。なぜ法事を重ねて勤めるのか、何のために法事を勤めるのか。大学生たちからされた質問をもとに、身近なテーマを通しながらお取次ぎを下さいました。
今日聞いたことをもとに、もう一度法事の意義というものを法事の場でその場に集まった皆さんと確認したいなと思いました。
そして、今の大学生たちも9割方が葬儀が必要と考えているというアンケート結果にはホッとしました。やっぱりここまで育てられて、そのまま捨てるようなことはできない、きちんと別れの時間をもちたい。そこに人間心理があり、それこそが人間が人間たるゆえん、つまり感情をもった生き物であるということを改めて確認させてもらった時間でした。
秋の法要
10月21日(日)夜席 19:30~21:10
10月22日(月)朝席 9:40~11:40
昼席 13:00~15:00
22日はお斎もございます。お誘いあわせの上、どうぞご参詣ください。