先日、お葬儀が続いている旨の記事を書きました。
その次のお葬儀は、豪華なお葬儀でした。というのも、当家からの申し出があり、何と法中5人でお葬儀を勤めさせていただきました。
最近は逆のことを言われることの方が多く、「一人でできないか?」などと言われたりします。しかしそういう家庭に限って、バイオリンの生演奏やビデオ上映など本来葬儀には必要のない要素にお金をかけていたりします。私個人の意見としては、そういう+αの要素が入るほどに、しらじらしい式になると思っています。葬儀は必要以上のことをしない方が良いです。
ただ、そんな中で大勢の法中を呼んでくださり、葬儀の中心こそをにぎやかにしたいという思いは非常にありがたいことです。喪主である奥様はいつも色々なお寺にお聴聞にうかがう方でしたから、ご縁がよくあるお寺の皆さまにご協力いただいてにぎにぎしく勤めさせていただきました。
ちなみに、16日には若婦人会の例会でしたが、この話をすると、「何人も呼べるなんて知らなかった。それなら家ももうちょっと来てもらいたかった」などと言ってもらいました。これを機会に2人ではなく、3人の葬儀が増えるかもですね。