本日、ご門主様が北豊教区を御巡回で訪れてくださいました。
記念式典に記念行事で敬愛小・中学生によるコーラスの披露などがありました。
が、個人的に一番大切だった時間は、その前のご門主様を囲んでの懇談会の時間です。
教区内の若い方々と話したいということで、
青年連盟の役員、少年連盟の役員、敬愛高校の高校生と先生、そして私が参加させて頂きました。教区の現状報告や仏教の教えに触れてどう感じたか、今何を考え、どういうことを実現しようとしているかなどを話しました。またご門主からの質問も何点かありましたので、それに対する応答をさせていただきました。そんな中で、最後にご門主様から現在考えていることのお話がありましたが、それが熱いんです。今まで東京・築地別院にいて東京の暮らしぶりを見、感じてきたこと。そんな中から多くを語ってくださいました。
一つ書くとするなら、多様化する社会、家族形態の中で、既存の形態にとらわれない活動をしていった方がよいだろうという事でしょうか。現実には難しい面も当然ありますが、一人ひとりの生活やニーズにあったお寺のあり方を模索していくことが大切であると強く感じたことです。
今日の会合は教区内若手の皆さんにも大変刺激になったようです。これからが楽しみです。私も頑張ります。