タイトルのように冠婚葬祭続きの最近。
まず先週土曜日は隣寺である万福寺のご住職様の結婚式。
両徳寺前住職夫妻が媒酌人を勤めさせていただきました。
私(住職)は、雅楽で参加。披露宴でも雅楽で入場を先導。久しぶりに吹きました。
アブナイアブナイ(*´з`)
翌28日、日曜日は門司の同級生=友人の父の葬儀。
印象的だったのは、最後に会葬御礼のご挨拶に際して、
亡くなってから、通夜・葬儀を迎えるまで数日間の時間があったけれど、その時間があったからこそこの父との死別を受け入れられたのだという言葉。その時間は父が最後に自分に与えてくれた時間。自分が受け入れることができるまで待ってくれていた時間だったと語っていました。また、父が大病を患ってからの2年~3年の時間もこの現実を受け入れるのに必要な時間だったと。
この言葉をどう聞くかは、読み手の皆さんにお任せしますが、私としては色々と感じた言葉でした。そして、わが身の上に起きた時のことを考えながら聞かせて頂きました。また別の言葉もありますが、またの機会に。
他にも、1周忌、初七日、49日、初七日、通夜、葬儀、50回忌、通夜と、何か色々とあった数日ですが、それぞれの家族の形があり、別れがあり、1軒1軒事情が違うので良くも悪くも感じることが色々とあります。怒涛の波で押し寄せてくるので正直なところ消化不良のまんま1つ1つの話が終わっていかざるを得ないのですが、出来るだけ誠実に1軒1軒の方々と向き合いながら過ごさせて頂きたいと思います。