今日は色んなことがあった一日。
朝、月参りに伺うと、法語カレンダーの言葉について質問を受けました。すべてのご門徒さんにこのカレンダーは配っているのですが、なかなか質問をうける機会はありません。でも、こういうことがあると言葉を見てくれているのだなぁと嬉しくなります。ちなみに会話の中で、「子どもの頃、阿弥陀様という仏さまはね、あなたを救えなかったら私も仏になりませんという誓いを建てられた仏様なんだよと聞いた覚えがあって。その時、子ども心になんかすごいな阿弥陀様と思った覚えがある」と仰ってました。こう聞くと、子どもにこんな話をしてもわからないだろうから等とは大人の側の誤った考えで、子どもの心には残り続けているんですよね。1つひとつの出会いを、言葉を大切に、伝えるべきことをストレートにという思いになります。
法事が終わると、そのままほおずき夜市の協賛のお願いに某葬祭業者さんへ。ここは今年初めてお願いに来らせて頂いたのですが、その際に普段の葬儀の話に。30分以上に渡って熱い話になりました。そして感じたのは、行橋・京都郡の葬祭業者はちゃんとしてるということ。北九州等大都市圏から段々と悪い流れが近隣の地方までやってきている。そんなことでいいのだろうか?とやっぱり感じるという話でした。この夜市を通して感じますのは、やっぱり仏教関連でその周辺の仕事をしている人たちにとっても、お寺の先行きがあやふやになるというのは望ましくないことであり、未来に向けたビジョンをもちながら活動していると、自ずから皆が協力してくれるということです。協賛云々はさておいても、お話しできて良かったなと感じました。
月参りを一軒はさんで、移動中のパーキングでお昼ご飯を食べてから宇島の教圓寺様へ。上毛組仏教婦人会の総会の記念法話のご縁でした。びっくりするくらいお念仏が高らかに響き渡っていました。5月はちょっと続いていましたが、1か月ぶりのご法話。最近、お聴聞の機会も多かったので思う所は色々とあって、自分自身の法話ももう一度作り直したいのですが、ちょっとその暇がなくて。法話について考えるのは秋以降になりそうです。よって、若干の不完全燃焼感が残りました。あぁ。。。
というわけで、朝家を出てから夕方まで出ずっぱりでちょっと今日はくたくたでしたが、色々と考えさせられる一日でした。
明日は夜、読書会と夜市の打ち合わせをば。それまでは勉強勉強、、、