写真を取り忘れました^^;
この24日(日)は田川は採銅所長光地区の無縁供養のご縁に終日遇わせて頂きました。
きっかけは布教に行かせて頂いている香春町のお寺様のご門徒さんが声かけをしてくれたことでした。聞けば、長光地区は80戸の家庭があり、それが4組に分かれて、交代での当番制で営んでいるとのこと。今回は2組18軒が当番でお世話をして下さっていました。地域のお座なので、布教使もそれぞれの家庭も、浄土宗・真宗大谷派、浄土真宗本願寺派が入り交じっており、今回も朝のお勤めは地元のお東さん、午後のお勤めは地元の浄土宗の方、布教使が私(お西)とそれぞれバラバラでした。他宗派の方もいますから、話しの中で若干気を遣う所もありますが、基本的には浄土真宗のスタンダードな法話をしました。
行橋市内でもまだ何カ所かこうした地域の法座を営んで下さっている所はありますが、やっぱり段々と少なくなってきました。全体の協力が得られず、運営が困難になり解散してしまうようです。ただ、今回の長光のご縁では40代の方も多数協力してくれており、終日お聴聞もして下さっていました。全体としては参加者数が減少傾向と嘆いてはいましたが、それでもお寺よりよほど多い参詣者数です^^;何より次代の方々が出てきてくれているところがいいです。10年後、20年後も続けていってほしいと思う法座でした。