私たちの中には「終わりよければ全て良し」という考えがあるからか、寿命を迎え枯れるように亡くなった人には「大往生やね」と言います。一方で、自死や災害、事故など不慮の死を遂げた人に対しては、「あの人は迷っているのではないか」「あれでは浮かばれない」などとも言います。そこで、死に様によって死んだ後に向かう世界は変わるのか??ご門徒さんから質問を頂いたので、回答動画をお送りします。 0:00 不慮の死を遂げた時、死んだらどうなるの?
2:04 「親鸞聖人ご消息」第16通に聞く
5:18 人は死にざまを選べない
6:47 死に様に良しあしがある訳ではない
8:50 桐渓和上の逸話
10:52 まとめ
You Tube拝見させていただきました。自死についても、難治性精神疾患、治療しても軽減しない病気、薬の副作用がきっかけでのケースが多く、本人の苦しみに対して、慰めや癒やしが効かないと感じます。そして、亡くなってほしくはないものの、上記で自死された方々に対して、罪とか悪とかジャッジするのは余りにも酷だと痛感する次第です。
改めて感謝申し上げます。