やっとこさ、投稿までこぎつけました。ほおずき夜市のご報告です。一日の模様を写真を通して振り返ってみます。今年はまずスタッフ全員で本堂でのお勤め・そして住職の挨拶からスタートしました。ここで気持ちを一つにという思いです。お勤めの調声は総代さん。
そして参加者の皆さんには見えないところですが、スタッフの昼食を婦人会の皆さんが朝から作っていただきました。両徳寺一丸となって今日の日を過ごすという一つの象徴でもありましょうか。
境内にはほおずき夜市ですから当然ほおずき屋台が。早い時間から境内に彩りを与えてくれました。
このひごほおずきがかわいいんですよね。お盆参りにご門徒さんのお宅に伺った時、これを見て嬉しくなります。
今年もほおずき夜市のオープニングはちんどん鈴乃家さんから。彼女たちの存在はイベントに華を添えてくれます。
境内で子どもに人気なのはスーパーボールすくい。子どもはほとんどここで立ち止まる。
今年は射的も出ていました。この辺りにお祭り感が強く感じられるようです。
15時になると本堂では小さなお子様方によるハイハイレース。上手くハイハイできる子もいれば、一歩も動かない子も^^;悲喜こもごもの時間ですが、赤ちゃんが主役の時間はみんな本当に笑顔になります。
ご褒美メダルを目指してあと一歩^^;
さて、お内仏では消しゴムハンコのワークショップ。実は実行委員会が一番力を注いだのがここかもしれません。みんなで手分けして消しゴムを彫りまくり準備しました。それを使ってのオリジナルグッズ作り。どうなるか不安でしたが、、、
大盛況だったようで、特に多くの子どもたちが楽しんでくれたようです。
この出来栄えにスタッフサイドも関心。ちなみに、この鳳凰を彫ったのは私(住職)です。子どもの頃から万年工作2の私にしては頑張って作った甲斐があった!!
さて、門徒会館では終日マーケットが開催。アクセサリーや小物から新鮮野菜までが並びました。
昨年からの継続のお店と新しいお店が半々くらいの割合でした。
外の駐車場は屋台エリア。焼きそばブースは両徳寺とABE-GARAGEの混成部隊。
はし巻き・飲料スペースは両徳寺壮年会が全力で営業。
18時を迎えると本堂では冨永裕輔さんのライブが。冨永さんは築上町の観光大使でもあり、築上町から応援の方々の姿も。
おまけに前日は博多で10周年記念ライブをしていたこともあり、それに合わせて来福された方々がそのまま両徳寺まで押しかけるという事態にもなって、大いに盛り上がりました。東京から来た方もいたようです。
そうこうするうちに、日も暮れてきて夜市に風情がでてくると、涼を待って外出してきた人たちの波がやってきました。
境内も多くの人でにぎわいはじめました。
イベントの最後は声明ライブ。15人の僧侶による雅楽と声明。初夜礼讃のお勤めは今年も大好評でした。私自身導師をしていて、最初の第一声が周りから聞こえて来たときにはその心地よい重低音の響きにゾクッとしました。若干の緊張から呼吸が浅く、普段は息継ぎしないところで息を継いでいる自分、目が悪くお経本の文字がはっきりと見えずに言葉を迷ってしまった自分には反省がありますが、全体としては良かったです。
で、無事に終えることができました。多くの皆さんのご協力、そして来場に感謝です。来年もまたこのタイミングで行うでしょうから、ぜひ来年も予定しておいてください。ありがとうございました。