段々とサクラサク季節になってきましたね。
この一週間は彼岸ウィークということで、お説教を中心に過ごしました。
先週、春分の日に訪れていたお寺様では仏参会ということで、お説教の中座中に新小学校一年生が報告参拝しておりました。少子化・過疎化で今年は1人だったようですが、その1人の子どもに参詣者全員でお祝いをしている姿は微笑ましい時間でした。こんな取り組みもよいかもしれませんね。
また、若松のお寺様は、数年がかりの全館建て替え工事がいよいよ終わりに差し掛かり、ついにこの春彼岸が本堂のこけら落としとなりました。毎年お説教に行かせて頂いておりますが、仮住まいに移った時も、庫裏が完成して会館にてお取次ぎした時も、本堂が完成した時も、いつもトップバッター(笑)新しい本堂見たさなのか、今までで一番多いご参詣でした。やっぱりみんな嬉しいんでしょう。お説教に行ったこちらも嬉しかったです^^
24日の日曜にはあるお宅のお仏壇開きをしました。悲しみのご縁からではありますが、新しく家庭の中にお仏壇をお迎えするということはありがたいことです。考え方はいろいろありましょうが、こちらは今のテレビの真横がお仏壇。私としては、日常の空間の中に、身近にお仏壇を感じてもらえる方がありがたいと思っているので、大いにありだと思っています。まずはご主人から、続いて奥様がお寺にも足を運んで下さるようになりましたし、仏さまと共の生活をここからスタートして頂けたらと思います。
この金曜日には所用で京都に行ってまいりましたが、その時の写真にて彩りを添えてみました。なかなか桜ウォークはできないので、ちょっとしたお楽しみでした^^