報告が遅くなりましたが、30日、両徳寺ではゆくはしほおずき夜市が開催されました。初開催にも関わらず、おおよそ1000人の方々が両徳寺に集まってくれました。今までこんなにたくさんの人がお寺に来たことはありませんでした。この4ヶ月共に企画を考え、当日も一生懸命働いてくれた全てのスタッフのみなさんのおかげです。ありがとうございました。
まずは当日の模様を写真中心にダイジェストでまとめてみました。
境内の入り口には当然ほおずき屋台です。ディスプレーや持たせ方、色々と考えてくださって、枝モノほおずきの他に、鉢物、ひごほおずきバリエーションがありましたね。何といっても鮮やかで目をひきました。最終的にほおずきは完売でした。お見事。
オープニングはちんどん鈴乃家さんのにぎやかな音色から。14時スタートと同時に人がなだれ込んできて、ちょっと迎える側もびっくり。良いスタートでした。
本堂では細かく多彩なイベントが。15時からはハイハイレース。小さなお子様連れの家族が中心の時間帯でした。25人ほどの子どもたちに多くの保護者の皆さんが歓声をあげ、一番和んだひと時でした。進行は元アナウンサーさんでしたから、それも盛り上がる要因でしたね。
16時からは北原人形芝居。ダイナミックな浄瑠璃芝居。これを楽しみにしていた方も随分と多かったようでした。当日はちんどんやさんたちとの絡みも。
そんな中、会館ではマーケットが開かれていました。
野菜や食品加工品、パン等から小物・アクセサリーなど幅広くあまり競合店がない構成で作っていました。それもまた良し悪しではありますが、まずまずの販売状況だったようです。
違う角度から。
2回目のちんどんやさんは5時から。5時前に一度落ち着いてきた人波もちんどんやさんの演奏からセカンドウェーブが来たように、じゃんじゃん増え始めました。
南京玉すだれ。なかなか生では見ませんね。
一方でワークショップ。遺影撮影会ブース。
匂い袋づくりは素晴らしい人気でした。いつもたくさんの人が囲ってあったように見えました。
腕輪念珠作りも、常に人がいる状況でした。
自分で自分の身を飾るものを作るのはやっぱり楽しいですね。
外の飲食ブース。暑かったのでかき氷はよく出たようです。他にもはしまき250食、焼きそば180食。から揚げ屋さんは完売だったようです。フレンチトーストは美味しかったですよ~。
夕方になり、竹灯籠着火。雰囲気が増してきます。
境内は多くの人でごったがえしはじめました。
baobabさんのライブは清涼感にみちたもの。暑い日差しが柔らかく感じるようなライブでした。もっとゆっくりと聞きたかったです。
いよいよ大詰め。
締めは声明ライブ。行橋・京都郡のお寺の若手を中心に田川や北九州の皆さんも集まってくれました。おかげで、雅楽も入れれることに。
本堂には90人ほどの参詣者の姿。それも普段見ないくらい平均年齢の低い皆さんでした。見せ方一つ、雰囲気作り一つでいつもやっていることに多くの人が来てもらえる。だから出し方なんだと感じたひと時でした。
とりあえずのご報告です。多くの反省や収穫など考えるべきこと、感じたことはたくさんありますが、また後日改めて書かせて頂きます。